野菜の甘さが豚骨、鶏ガラの旨みを引き立てるスープに、数種類の味噌をブレンドした特製だれを合わせています。創業以来継ぎ足している秘伝の味噌は、辛さのベースとなる唐辛子との相性も良く、塩味(えんみ)と甘みの相乗効果が奥深い旨みを生み出します。
旭川三平が、醤油ラーメン激戦区の旭川で長年味噌を売りにしながら市民に愛されてきた秘密は、その辛さにあります。いわゆる「激辛系」として知られる同店ですが、世に存在する激辛系ラーメンの多くがしょっぱさと辛さのミックスであるのに対し、こちらのお店のラーメンはひと味違うのです。
スープを口に含んだ時にまず押し寄せるのは、甘みの第一波。次に辛さがやってくる。食べ進めるうちに程よい辛さがじんわり効いてきて、少々汗ばみながらふぅふぅと麺を冷ましてすすり、スープを飲む。そんな作業を続けるうちに無心になって、後を引く独特の辛さがたまらなくクセになる、それが旭川三平の味噌ラーメンです。たっぷり載せるもやしは炒めるのではなく、スープと共に煮るスタイル。チャーシューは、こってり系の味噌によく合う豚バラをチョイス。麺は低加水のストレートタイプでのびにくく、ボリュームが多めなのも特徴です。濃厚スープがちょうどいい具合に絡み、しっかりお腹が満たされるバランスの良さがあります。
同店は昭和45年に創業。旭川市内の神楽、神居で長年営業していましたが2018年に事業承継、市中心部の1条通7丁目に移転しました。かつてお店を切り盛りしていた「母さん」こと馬場百合子さんが味を監修し、人気の高かった「亀やのカツ丼」などもレシピを受け継いで提供しています。
しかし、原材料や作り方をまったく同じにしても、同じ味をキープしていくことは難しいのが料理の世界。食材によっては長い年月の間に栄養価が変わっていたり、調理機器や技術等も時代と共に進化して効率よくおいしさをキープする方法が生まれていたりします。加賀美店長は「基本的にはもちろん、変わらない味をお客様に提供していくためにレシピを守っていきます。一方で、より良い方向で進化させていく努力はどんどんしていかないとお客様にも店にも失礼だと思っています。昔から変わらず通ってくれている方々に『昔よりもおいしくなった』と言ってもらえるよう精進していきたい」と話します。
商品内容 (入っているもの):スープ/360g 麺/140g チャーシュー/15g メンマ/15g
内容量: 総重量530g(麺140g)
内容量:
スープ
豚骨(国産)、豚脂、米みそ、食塩、砂糖類(砂糖、乳糖)、醤油、かつおぶし粉末、かつおエキス、酵母エキス、ガーリックパウダー、唐辛子、陳皮、食用精製加工脂/調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(V.E、V.B1)、増粘剤(グァーガム)、シリコーン、(一部に小麦・乳成分・大豆・豚肉を含む)
麺
小麦粉、卵白/かんすい、トレハロース、プロビレングリコール、焼成Ca、加工澱粉、(一部に小麦・卵を含む)
チャーシュー
豚肉、食塩、醤油、醗酵調味液(清酒タイプ)、砂糖、胡椒/調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(V.B1)、(一部に小麦・大豆・豚肉を含む)
メンマ
メンマ、食塩/漂白剤(亜硫酸塩)、リン酸塩(Na)、(一部に小麦・大豆を含む)
栄養成分表示
1食(530g)あたり エネルギー/808kcal たんぱく質/27.3g 脂質/29g 炭水化物/108g 食塩相当量/6.4g(推定値)
賞味期限: 製造日より60日以内
保存方法: −18℃以下で保存
凍結前加熱の有無: 有(スープ、チャーシュー) 無(麺、メンマ)
加熱調理の必要性: 加熱してからお召し上がりください
※保存方法を守り、調理前の冷蔵庫内・常温での自然解凍はおやめください
※一度解凍したものの再凍結はお避け下さい
※品質管理には充分注意しておりますがお気づきの点がございましたら販売者までご連絡ください