スープは豚骨、鶏ガラ、アジ、若鳥、野菜がベース。骨を煮過ぎて酸化するのを避けながら10~12時間をかけて煮出しています。毎日食べても飽きのこないオーソドックスな味わいを目指し、基本を忠実に守った王道の旭川ラーメンです。人気は醤油で、出汁を加えた特製背脂を使ったメニューも好評。
「自分は若い頃、ラーメンが嫌いだったんです」と、衝撃的な告白をするのは、「羅亜~麺 加藤屋」代表の萩中憲治さんです。元々アパレルの仕事をしていた萩中さんが飲食の道に進んだのは、ラーメン店での手伝いがきっかけでした。「前の仕事では既製服を売っていたんですが、自分が作ったものを売れる仕事っていいな、と感動を覚えたんですよね」。お店の社長が何でもやらせてくれる人だったため、いろいろと研究を重ねるうちにラーメン作りにのめりこんでいった萩中さん。自身が個性の強いラーメンを苦手としていたことから、スープは濁りのないオーソドックスな旭川ラーメンを追求。ついには2005年、「羅亜~麺 加藤屋」をオープンするに至りました。
同店の人気は醤油。旭川ラーメンの王道と言える「豚骨と魚介のダブルスープ」という基本に忠実に、誰もが安心して食べられる「毎日食べても飽きない味」を目指しています。特製の背脂をふんだんに使ったメニューも豊富で(特製せあぶららーめん、せあぶらつけ麺、せあぶら辛うまらーめん他)、お店で上位人気を博しています。「脂臭さを抜いてダシを入れている背脂なので、あっさりしているのに深みが出るという感じですね」と萩中さんは話します。
オープン時から心掛けているのは「常に進化し続ける」こと。「お客さんの顔を見ていると、『しょっぱいと思ってるな』『脂が多いのかも』と、何となく気づくものです。そうした反応によって味や脂の量を思い切って変えていますね」。何気ない変化を敏感に察知し、時代に合わせて最先端でいきたいと語る萩中さん。物産展にも積極的に参加し、関西や九州、台湾などで旭川ラーメンの魅力を発信してきました。地元から遠く離れた地で自身のラーメンが喜ばれるたびに「この味で間違いなかったんだ」と実感するといいます。
「いつもは一人で来店されるお客さんが、お盆や正月に家族を連れて来てくれるとうれしいものです。誰かに食べさせてあげたいと思ってもらえるものを、これからも目指していきたいですね」。自らのラーメンを「進」の一字で表現する萩中さんの挑戦はこれからも続きます。
商品内容 (入っているもの):スープ/400g 麺/142g チャーシュー/25g メンマ/20g なると/3g
内容量: 総重量590g(麺142g)
原材料名
スープ
豚骨(輸入)、鶏ガラ、豚背脂、鶏皮、玉ねぎ、昆布、人参、にんにく、キャベツ、
白菜、長ねぎ、アジ、椎茸、だし(いわし煮干粉末、かつお節粉末、食塩、砂糖、昆布エキス、
かつおエキス、椎茸エキス、えびエキス)/調味料(アミノ酸等)、(一部に小麦・えび・大豆・豚肉・鶏肉を含む)
麺
小麦粉、食塩、全卵粉/かんすい、貝殻焼成Ca、着色料(ビタミンB2)、(一部に小麦・卵を含む)
チャーシュー
豚肉、醤油、酒、みりん、胡椒、にんにく、鷹の爪/調味料(アミノ酸等)、(一部に小麦・大豆・豚肉を含む)
メンマ
メンマ/pH調整剤
なると
魚肉、でん粉、卵白、大豆たん白、砂糖、食塩、魚介エキス、酵母エキス/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、 ソルビトール、着色料(赤3)、ポリグルタミン酸、(一部に卵・小麦・大豆を含む)
栄養成分表示
1食(590g)あたり エネルギー/685kcal たんぱく質/25.3g 脂質/24.7g 炭水化物/91.3g 食塩相当量/8.0g(推定値)
賞味期限: 製造日より60日以内
保存方法: −18℃以下で保存
凍結前加熱の有無: 有(スープ、チャーシュー) 無(麺、メンマ、なると)
加熱調理の必要性: 加熱してからお召し上がりください
※保存方法を守り、調理前の冷蔵庫内・常温での自然解凍はおやめください
※一度解凍したものの再凍結はお避け下さい
※品質管理には充分注意しておりますがお気づきの点がございましたら販売者までご連絡ください