北海道屋台NEWS

2023.12.26 【10杯目】一味違うご当地ラーメン(後編)【○○系といえば】

人気店の冷凍ラーメン通販「北海道屋台」です!

特徴的なラーメンはまだまだ続きます。
今回はラーメンの一大ジャンル「○○系」に絞ってご紹介しますよ。

構えず、気楽に。
最後まで読んでいただけると大変ありがたいです。

家系ラーメン(神奈川県)

1974(昭和49)年に吉村実氏が横浜で創業した、
「吉村家」を起源としているのが家系(いえけい)ラーメンです。
「家系」という名前の由来は、吉村家から暖簾分け、
派生したラーメン店の屋号に「〜家(~や)」が多かったことから、
家系という通称で呼ばれるようになったそう。

豚骨醤油のスープと極太のストレート麺、トッピングにチャーシュー、
ほうれん草、海苔、鶏油が加わり、麺の硬さと油の量、スープの濃さが選べます。
特徴的なのは、トッピングのほうれん草。
なぜ乗せるようになったのかは語られていないので推測になりますが、
やはり彩りや栄養面が大きいのではないでしょうか。
また、豚骨醤油という濃厚なスープにマッチしながらも、
さっぱりと口直しができる食材を探した結果、
ほうれん草にたどり着いたのかもしれません。

二郎系ラーメン(東京都)

「○○系」といえばもう一つ、こちらを紹介する必要があるでしょう。
そう、二郎系です。

源流は皆さんご存じ「ラーメン二郎」。
個人的には2000年代後半くらいにインターネット上で存在を知り、
いつのころからか爆発的に名前が広まった、そんな印象です。
「ジロリアン」と呼ばれるコアなファンがいたり、
「二郎系インスパイア」といった派生店を生み出すほどの人気ぶりで、
全国に二郎系ラーメンが拡大しています。
ラーメン二郎のスープは豚骨ベースの醤油味。
具はキャベツともやし、チャーシューが乗っています。
平打ちの太麺は、初心者向けの小ラーメンでも茹でた後の重量が540~630gと、
ボリューミーの域を突破。
一般的なラーメン店のおよそ2倍の量に食べきるのもやっとです。

ちなみに、大ラーメンは720~900gらしいですよ…。


しかし、ラーメン二郎の真骨頂は注文時のオーダーです。
「ヤサイ」「ニンニク」「アブラ(背脂)」「カラメ(味の濃さ)」の4つが無料で変更ができ、
「マシ」、「マシマシ」、「スコシ」などと量を告げます。
コールの例としてはこんな感じ。
「ヤサイマシニンニクスコシアブラマシマシカラメ」
この”呪文”がなかなかハードル高いんですよねぇ。

ジロリアンの皆さんには常識かもしれませんが、実はこのラーメン二郎、
1968(昭和43)年に東京都港区三田で創業と、歴史は意外と古いんですよ。
十数年前に存在を知った道民としては、驚きの情報でした。

いかがでしょうか、
有名な○○系のこと、お分かりいただけましたか?
それでもやっぱり北海道のラーメン、特に旭川ラーメンが食べたい、という方は、
ぜひ上のヘッダーから「ラーメンを探す」をクリック、
スマホの場合はメニューアイコンから「ラーメンを探す」をタップしてお買い求めください

旭川に行ってみたいけど、なかなか機会がない
旭川ラーメンをまだ食べたことがない
既に旭川ラーメンのファンだという方、
大切な人に、あの店の味を届けたいという方、
ラーメンや北海道をこよなく愛するすべての方へ。
旭川から愛をこめて。北海道屋台がお送りしました。