北海道屋台NEWS

2024.2.9 【12杯目】魚介系ラーメン【海の恵み2】

人気店の冷凍ラーメン通販「北海道屋台」です!

魚介系スープのラーメン第2弾ということで、
今回は北海道が誇る2つの魚介系ラーメンをご紹介します。
どちらも日本海側で獲れた海の幸をふんだんに使ったラーメンです。

構えず、気楽に。
最後まで読んでいただけると大変ありがたいです。

えびだしラーメン

最初にご紹介するのはえびラーメン。
えびだしのラーメン+北海道と聞くと、
札幌市内に本店を構え、新千歳空港や東京都内にも店舗のある
「えびそば一幻」を思い浮かべるかもしれませんが、発祥は別のお店なんです。
実は新札幌にある「元祖海老そば 縁や」が
日本で初めてえびだしのラーメンを提供したと言われています。

1999年に創業し、同年に新横浜ラーメン博物館で行われた
「激突!ラーメン登竜門」というコンクールに「海老そば」を出して準優勝。
全国から集まった344軒のラーメン店がエントリーした中で手にした栄冠でした。

だしを取るのに使っているのは、北海道沿岸で獲れた甘えびの頭。
和食の手法を用いて、煮込む前に一度頭を焼き上げています。
あごだしは焼くことで香ばしさが出て、うまみも凝縮するので、
同じような理屈なんだと思います。

こうして取れたえびの濃厚な風味と味噌とが互いに引き立て合うと、
半数以上のお客さんが注文するのが、一番人気の「海老そば 味噌」なのだそうです。

現在は前述のえびそば一幻や、
道内でも有数の甘えびの産地、増毛にある「田中商店」などさまざまなお店で
えび尽くしのラーメンを味わうことができます。

利尻昆布ラーメン

一大ジャンル、というわけではないのですが、
「こういうのもあるんだ」ということで紹介したいラーメンがこちら。
利尻昆布ラーメンです。
高級食材としてブランド化している利尻昆布をだしの主軸に据えた、
北海道、それも地元利尻島だからこそできるラーメンです。
提供しているのは「利尻らーめん味楽」というお店で、
日本一ハードルの高いラーメン店ともいわれています。
なぜならお店は利尻島内にあり、営業時間は11:30~14:00。
フェリーの便数や天候を考えるとよほど条件がそろわない限り、
日帰りで食べに行くのが困難だからです。

しかし、その分おいしさは格別。

3年かけて熟成させ、うまみが出やすくなった地物の最上級利尻昆布を使い
8時間かけてゆっくり煮出して強い香りと濃厚な味を抽出しています。
そこに野菜や鶏ガラなどで取っただしを加えて味に深みをプラスすることで
ここでしか作れないWスープが出来上がります。

…といいつつ、実は利尻島以外でもこの味を楽しむことができるんです。
「ハードルを限りなく下げたイージーモードでOK、もっと気軽に味わいたい!」
という方は、新横浜ラーメン博物館でも食べることができますよ。

いかがでしょうか、
北海道発の魚介系ラーメン、特徴をお分かりいただけましたか?
それでもやっぱり北海道のラーメン、特に旭川ラーメンが食べたい、という方は、
ぜひ上のヘッダーから「ラーメンを探す」をクリック、
スマホの場合はメニューアイコンから「ラーメンを探す」をタップしてお買い求めください

旭川に行ってみたいけど、なかなか機会がない
旭川ラーメンをまだ食べたことがない
既に旭川ラーメンのファンだという方、
大切な人に、あの店の味を届けたいという方、
ラーメンや北海道をこよなく愛するすべての方へ。
旭川から愛をこめて。北海道屋台がお送りしました。